Processing technology加工技術の紹介
様々な製品に対応する為、日々加工技術について研究し続けています。ここでご紹介している加工技術は主に医療機器用途ですが、他の用途にも対応可能な加工が多くあります。「このような加工は可能か?」「〇〇mmの外径で製造は可能か?」「材質は〇〇で製造可能か?」等、ぜひ一度当社にお問い合わせください。皆様のお悩みやご相談にお答えいたします。
極細コイリング加工
(純金ワイヤー)
線径φ0.1mmのTi-Ni系形状記憶合金ワイヤーの周囲に
線径φ0.05mmの純金製ワイヤーを巻きつけています。純金は柔らかく切れやすいため、コイリングの難易度が高い材料です。
密着巻きとピッチ巻きの両方が可能です。
写真のコイル外径:φ0.2mm
極細コイリング加工
(Ti-Niワイヤー)
線径φ0.1㎜のTi-Ni系形状記憶合金ワイヤーをコイルばねとして記憶処理したものです。更に細い線径でも製作が可能です。
写真のコイル外径:φ0.6㎜
極細コイリング加工
(SUS304ワイヤー)
線径φ0.04㎜のSUS304ワイヤーを使用したコイルばねです。
線径、外径、ピッチは様々な寸法で製造が可能です。
写真のコイル外径:φ0.2㎜
角断面平線
コイリング加工
幅0.2㎜×厚さ0.05㎜の角断面平線を使用したコイルばねです。
材料サイズ、外径、ピッチは様々な寸法で製造が可能です。
写真のコイル外径:φ1.9㎜(上)、φ0.6㎜(下)
形状記憶合金ワイヤー
3次元記憶処理
Ti-Ni系形状記憶合金ワイヤーを使用した様々な3次元形状の成形と記憶処理が可能です。
大まかな形状のイメージからでもご相談ください。
ワイヤーの
網組加工
各種ワイヤーを複数本使用して、パイプ状や組紐として網み込む加工です。
Ti-Ni系形状記憶合金ワイヤーを使用して記憶処理をおこなうことも可能です。
ワイヤーの
テーパー加工
Ti-Ni系形状記憶合金ワイヤーをテーパー状に加工します。
写真は線径φ0.5㎜のワイヤーをφ0.1㎜まで細く加工したものです。SUS系、チタン系材料のテーパー加工もご相談ください。